代表挨拶

皆さん はじめまして。 YT留学を運営するYKYTグループの古謝と申します。
技術の発展により急激にグローバル化が進んだ今の世界は、徐々にローカリズムへと移行しつつあると感じております。 一度外向きに大きな力が働いた反動で、今は内向きの力が大きくなりつつあります。
留学を通して、一定期間日本国外で生活することにより、自国の文化を外から眺めることができます。
突然ではありますが、皆様は、I am ___________.の下線部に何が入りますか。 と聞かれた際に皆さんの頭の中に浮かぶのは何でしょうか。
ある方々は男性、女性などの性別を、ある方々は教師、生徒、会社員などの職種を、 ある方々は息子、娘、母などの家族の中の立ち位置を、またある方はご自身のお名前を入れるのではないでしょうか.
実はこれは、あなたのメインアイデンティティを表しております。
アイデンティティは1人に1つではなく、一人の人間が様々なアイデンティティを持ち合わせ、 その時々の状況で最前面に出てくるアイデンティティが変わってくるのです。
例えば、ある女性が、母親であり、教師として働いているのであれば、同じ質問をどこでされるかによって答えが変わってくると思います。 学校で生徒と過ごしている時間に聞けば「教師」と答え、家庭で母親としているときに聞けば「母親」として答える可能性が高くなります。これが、その例です。
このように、周りの環境、自分の置かれる立場によって自分のアイデンティティが変化していくのです。
留学をして、海外で生活しているときに同じ質問をされた際、おそらく「日本人」と答える方の割合が日本で同じ質問をする場合に比べて多くなると思います。
これが、「日本人」としてのアイデンティティが最前面に表れている状態だと私は考えます。
人間が地上で生活していて「空気」の存在に気が付かず、水中に入って初めて「空気」の偉大さに気が付くように、自国の伝統、文化や国民性、祖国愛などは、 その自国の中にいるといつのまにか当たり前になってしまい、その存在に気づきにくくなるのではないかと考えます。
留学を通して、一定期間日本から離れた環境で生活することにより、水中で空気の偉大さに気が付くように、 自分の国に対してそれまでとは違った捉え方ができるようになるのではないでしょうか。
これが私の考える留学の最大の目的だと考えております.
もちろん、外国語の上達も留学をすることの大きな目的です。 それ以上に、自分の中に何か変化を生み出し、これから生きていく上での分岐点となるのが留学の最大の目的だと考えております。
そして、より多くの方々、特により多くの若い人たちに留学を経験していただき、若者の世代に、そして日本全体に変化を生み出し、 これからの日本をより良い国にしていきたいというのが、同じ日本の若者の一人である私の願いであります。
これからの社会を担っていく世代の一員として、そこにほんの少しでもいい影響を与えたいという気持ちを、 若さというパワーに乗せて、これからも全力で精進してまいります。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
代表 古謝 佑弥